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本当に怖い借金の話-創業融資を受ける方必読

<重要>本当に怖い借金の話-創業融資を受ける方必読

これから起業をしようと考えている方の多くは、潤沢な資金をお持ちになっているわけではありません。

その場合、不足資金を金融機関からの融資で補うこともあるでしょう。ですが無計画に借入金をするのは本当に怖いです。

借入をする際に考えなければならないことを説明します。

 

1.銀行からの融資は「借りれるだけ借りた方が良い」は正しいのか?

この考え方は社長によって2通りに分かれます。一つは、「借金なんかしない方が良い」という社長と、「そんなもん借りれるだけ借りた方が良い」という社長です。

どちらが正しいかは私にはわかりませんが、私個人としては、「借金はできる限りしない方が良い」という考えです。

融資を受けないとそもそも事業が開始できない場合もあるでしょうし、融資を受けることそのものを否定するわけではありません。

私自身も起業する時には融資を受けました。しかし、もう二度と金融機関から融資を受けることはないと思います。

理由は後述します。

 

1-1 良い借金と悪い借金

あくまで私個人的な見解ですが、税理士業会に入って9年経ち多くの社長を見てきました。その中には会社が倒産してしまった社長も少なからずいました。そんな経験から思うに、借入金には良い借金と悪い借金があるように思います。

借金に良いも悪いもないかもしれませんが、例を挙げます。なんとなくニュアンスだけでも感じて頂ければ幸いです。

○ 良い借金

・一時的な資金が足りない場合にする借入(売上が確定しているがその仕入代金が足らない等)

○ 悪い借金

・会社に運転資金がなくなったから借りる

良い借金で挙げた例は、収益が確定しているので返す目途が経っている場合です。反対に悪い借金というのは、理由もわからず単に業績不振により資金が目減りしたためにする借金です。このケースは業績不振を改善しない限り金融機関からの融資がストップした時点でお金が回らなくなります。

 

1-2 金が無いから借りる、金が無くなったから借りる

融資を受ける理由として、目の前に利益があって、それを掴むための資金が足らない。そのための資金を借りる。これが「金が無いから借りる」

単なる業績不振で資金が目減りし、支払いができなくなったから借りる。これが「金が無くなった借りる」

金が無くなったから借りるというのは、金が無くなった理由が何かあるはずです。この理由を追及することもせず、そのまま融資を受けたところでまた時間が過ぎれば同じことがおきてしまいます。

 

2.いくら借りれるかよりもいくら返せるかを考える!

いくらまでなら融資を受けられるかを考えるよりも、その事業で本当に毎月返済ができるかを考えた方が良いと思います。

その計算をするときに、忘れてはならないのが税金です。

 

2-1 借入金に関わる税金

融資を受けることによって税金が増減することはありません。

まれに、「何で借金の返済は経費じゃないんだ?」とおっしゃる方が見えますが、借入金の返済は経費ではありません。経費となるのは利息だけです。

借入金の増減は負債の増減になり、収益や費用ではないので経費にはなりません。現に融資受けた時に収益として税金は課税されていないはずです。

ですので、借入をしても直接税金に影響するものではありません。

しかし、だからこそ注意が必要です。裏を返せば経費にならない支出が発生するということなのです。

 

2-2 借入返済のための必要利益を考える

仮に1000万円を7年で返済する融資を受けたとします。その場合、毎月の返済は概ね13万円になります。

ということは、年間で13万円×12ヵ月=1,560,000円の返済になります。

「何だ!年間150万ぐらい利益出せば良いわけね。余裕だわ!」

そう思われたでしょうか??もしそう考えている場合は危険です。なぜなら、この借入金の返済156万円は経費にならないからです。

つまり、こうなります。

899

 

このように156万円円の返済するためには、当然それ相応の利益が必要です。しかしこの利益には税金が掛かりますので1,000万円の借入金を返済するためには、返済分の156万円の利益では足りません。

この計算ですと、毎年510,000円ずつお金が減っていく計算になります。ですので、税金を必ず考慮して計算する必要があります。

 

900

 

税金を考慮して必要な利益を計算すると、225万円の利益が必要になります。

これが1000万円だとこれぐらいの金額ですが、借入金の返済額が増えれば増えるほどこの金額は増加します。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。これまで多くの社長を見てきて、借入金の返済と税金までを考えている社長はわずかしかいません。

しかし、ここまで計算しておかないと、「何でウチは利益が出てるのにこんなに金がないんだ!!」ということになってしまいます。

そうならないためにも、必ず借入を返済するための必要な利益を税金も考慮して計算するようにして下さい。

 

最後に実際に借入金をして私自身が思うことを言わせて下さい。

経費にならない支出は、本気(マジ)でうっとおしいです。

できれば無い方が良いと思います。

 

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