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消費税を分割で納税する方法

消費税を分割で納税する方法

1、消費税の納税対策


事業をやっている方で非常に消費税の負担を重く感じている方は多いと思います。

消費税は預かっているものだから、理論上は負担にならないはずなのですが、現実はそうはいきません。

そんな場合に、社長のタイプによってもわかれますが、下記の方法を取る場合があります。


① あらかじめ消費税の納税額を予想して定積みをする

この方法は一番多い方法だと思います。
毎月、自動で普通預金の口座から定額で引かれますので、嫌でもお金を貯めることができます。

② 消費税の課税期間を短縮する

税理士にとっては当たり前のことですが、
一般の方はなかなか知らない方法だとと思います。

消費税というのは、原則1年に一回申告をして納税するのですが、
これを3ヶ月または1ヵ月に短縮することができます。

仮に3ヶ月にしたとすれば、これまで1年で計算していた消費税を、
3ヶ月ごとに計算して納税するので一回当たりの負担が4分の1で済みます。

そうすると、分割で納税することができるため、
一度にまとまった資金を準備しなくても良いためこの方法を選択する社長もいます。

 


2、消費税の課税期間短縮

① 届出書を提出する

消費税課税期間特例選択届出書を提出するだけです。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shohi/pdf/1932_1.pdf

 

② 3ヶ月は何月から何月になるのか

個人事業の場合には、1~3月、4~6月、7~9月、10~12月となり、
法人の場合には、期首から数えます。(3月決算法人の場合は、4~6月、7~9月、10~12月、1~3月)

期の途中から期間を短縮することもできます。

 

③ いつまでに提出するのか

短縮に係る課税期間の初日の前日までに提出しなければなりません。

(例)3月決算法人、現在が9月20日と過程

このケースでは、課税期間の初日の前日が9月30日になります。
9月30日までに上記の届出書を提出すると、次の3ヶ月(10~12月)から期間が短縮されます。

 

3、メリット・デメリット


① メリット

○ 3ヶ月に一回消費税の申告をすることになるので、トータルの消費税額は変わりませんが、一回当たりの納税額が減るので支払をしやすい

○ 消費税が還付になるような事業(輸出など)の場合は、還付が早く受けられる

 

② デメリット

○ 消費税の申告をする回数が増えるので面倒

○ 税理士が対応してくれない、若しくは料金が高くなる

○ 税金を前払いしている形になるため資金繰りは良くない

○ 一度期間を短縮してしまうと2年間はもとに戻せない


4、まとめ

決算時に一括で消費税を納税するのが嫌だと思われる方にとってはこの方法を選択してもよいと思います。

実際に、弊社のお客様の中でも課税期間の短縮をして3ヶ月一回消費税の申告をする方もいらっしゃいます。

事業の性質上、消費税が毎年還付になる会社は確実に選択した方が良いと思いますが、
それ以外の場合には、最初に挙げた定積みを利用したりして計画的に納税資金を確保する方法でも良いと思います。


資金が有り余っていて、納税が気にならない会社でしたら何の関係もありませんが、
大事なことは細目に、「今、何税がいくらぐらい出ている」かを把握し、計画的に節税、納税資金の確保を行うことではないでしょうか。

その中の一つの方法として、課税期間の短縮も検討してみてもよいかもしれません。

正直、私自身の会社でこの方法は取っていませんが、一般的にあまり知られていないことだと思いますので、こんな方法もあるということを知って頂きたいと思いご紹介させて頂きました。

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